この間の神戸への小旅行中に読んだ本。
多分おもしろいだろうなーと思っていたら、案の定おもしろかったですねぇ。
妖怪がうようようようよ出てきます。でもみんな何だか愛嬌があってかわゆいですよ。
主人公でもある廻船問屋長崎屋の1人息子の名前は「一太郎」(笑)ワープロソフト?と思いつつ読みました…。この一太郎には佐助と仁吉という手代がついていて、もぅ過保護!猫かわいがり!病弱な一太郎がちょっとでも無理すると、もー怒る怒る。
猟奇殺人が起こり、この一太郎さんが狙われるんだけど、妖怪さんたちがうまいこと事件解決に協力してみたり。
幼なじみの栄吉は和菓子屋の跡取りなんだけど、餡子を作るのが苦手だったり。(本当に不味そうです)
宮部みゆきよりちょっとゆるいかんじかな〜。